子育てのひと段落やキャリアの曲がり角、自分を取り巻く環境の変化——。
40代・50代を迎えると、「これから先の人生、私はどう生きていきたいのだろう?」と立ち止まる瞬間が増えてきますよね。
世間の「こうあるべき」や他人のSNSに気持ちが揺れそうになったとき、ブレない軸となってくれるのが「人生の指針となる言葉」です。
大げさな座右の銘である必要はありません。
ただひとつ、心にしっくりくる言葉を手元に置いておくだけで、日々の選択に迷わなくなり、心が軽くなります。
今回は、大人世代の女性に向けて、これからの人生を自分らしく楽しむための「指針となる言葉の見つけ方と活用法」をご紹介します。
なぜ大人世代に「人生の指針となる言葉」が必要なのか?
年齢を重ねるにつれ、役割(母、妻、職場の立場など)に縛られる機会は減っていく一方で、「これからは自分のために生きていい」という自由さに、どこか戸惑ってしまうことがあります。
自分だけの指針となる言葉を決めておくと、生き方に次のような変化が生まれます。
他人の価値観やSNSの情報に振り回されなくなる
何か選択に迷ったとき、「私の轴」に立ち返って素早く判断できる
過去の後悔ではなく「これからの自分」に意識を向けられる
たったひとつのフレーズが、人生の航海における「コンパス」の役割を果たしてくれるのです。
心に響く「私だけの指針」を見つける3つのステップ
立派な格言を探す必要はありません。
大切なのは、今のあなたの心が「じんわり温かくなるか」「しっくりくるか」です。
Step 1:過去に心が動いた「本・言葉・体験」を書き出す
これまで読んだ本の一節、映画のセリフ、人から言われて嬉しかった言葉を思い出してみましょう。
「なぜその言葉に惹かれたのか?」を掘り下げると、あなたが人生で一番大切にしたい価値観(誠実さ、自由、心地よさ、挑戦など)が見えてきます。
Step 2:これからの自分に向けた「動詞」や「状態」に変換する
集めたキーワードを、自分が目指したい姿を表す言葉にギュッと凝縮してみましょう。
例えば、このようにフレーズと意味をセットで書き出してみます。
「しなやかに生きる」(周囲と調和しつつ、自分の軸は折らない)
「今日一日を面白がる」(どんな小さな変化も楽しむ)
「軽やかに捨てる、育てる」(執着を手放し、大事なものを愛でる)
「自分の機嫌は自分で取る」(自立したしなやかさを持つ)
Step 3:しっくりくる「最高の1文」に絞り込む
いくつも持とうとせず、今の自分に最も必要な「たったひとつの言葉」に絞り込むのがポイントです。
年齢やステージが変わったら、その都度新しく更新していけば問題ありません。
決めた言葉を日常に溶け込ませるテクニック
指針となる言葉を決めたら、いつでも目に触れる場所に置いて、あなたの潜在意識に馴染ませていきましょう。
手帳の1ページ目やノートの表紙に書く
スマホのロック画面や壁紙に設定する
朝、お気に入りのコーヒーを飲むときに心の中で唱える
ふとした瞬間にその言葉を目にすることで、忙しい日常の中でも「そうだ、私はこう生きるのだ!」と自分の軸へ戻ってくることができます。
あなたの人生の主役は、いつだってあなた自身
40代・50代からの生き方は、誰かの評価や世間の物差しで測るものではありません。
自分が選んだ「たったひとつの言葉」を胸に抱いて歩む毎日は、これまで以上に誇らしく、心地よいものに整っていきます。
ノートとペンを用意して、あなたの心に静かに寄り添う言葉を探してみましょう!
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