1日の終わりに「今日も予定通りにいかなかった」「なんだか何も成し遂げられないまま1日が終わってしまった」と、ため息をついてしまうことはありませんか?
仕事や家事、家族のことなど、大人になると「できて当たり前」とされるハードルがどんどん上がり、自分を褒めるタイミングを失いがちです。
けれど、毎日を生き生きと楽しんでいるしなやかな大人女性は、実は「大きな成功」ではなく「日々の小さな達成感」を拾い集める名人。
今回は、日々の小さな出来事に「いちいち達成感を感じる」ことで、自分自身を喜びで満たす心の整え方をご提案します。
Step 1. 「できて当たり前」の基準をぐっと下げてみる
大人女性の多くは、真面目で頑張り屋だからこそ、自分に対する目標設定が高くなりがち。
まずは「達成感を感じていい基準」を思い切り下げてみましょう。
世界を毎日救う必要はないのです。
目標は、自分で自分を好きになること。
自分を褒める習慣を身に着け、日々を楽しく過ごすことを、まずは当たり前にしてみましょう!
◎日常生活のTO DOを「達成」と捉える
「朝決まった時間に起きられた」「温かいお湯を一杯飲んだ」「観葉植物にお水をあげられた」。
これらはすべて、あなたが生活を整えるために行った立派な成果。
小さなことで良いのです。
自分がしようと思ったことができたこと。
まずはそれを褒めたたえましょう!
◎「スモールステップ」で自分を認める
大きな目標を掲げるのではなく、「デスクの上を5分だけ片付ける」「本を1ページ読む」など、絶対にできるレベルまで細分化してみます。
小さくクリアしていく感覚が、自己効力感(=私ならできる!という感覚)を育み、やがて大きな挑戦に取り組む力になっていきます。
Step 2. 心の中で「よし!」と小さくガッツポーズする
小さな「できたこと」を見つけたら、その場でしっかり噛みしめるのがポイントです。
◎「できた自分」を声や心で褒める
お布団をキレイに整えたら心の中で「よし、完璧!」、美味しいお茶を丁寧に淹れられたら「私、ナイス!」と声や言葉にしてみます。
小さくガッツポーズするのも、自分で自分のテンションをコントロールする、良い習慣です。
◎達成感を味わう「脳の癖」をつける
人間の脳は、快感や満足感を感じると幸福ホルモンが分泌されます。
「いちいち喜ぶ」習慣をつけることで、日々の些細な瞬間から幸福感を感じ取りやすい「幸せ体質」へと変化していきます。
Step 3. 夜の3分間、「スリー・グッド・シングス」をメモする
夜、ベッドに入る前のセルフケアとして、今日感じた小さな達成感を形に残してみましょう。
◎今日できた「3つの良いこと」を書き出す
「美味しいコーヒーでリフレッシュできた」「気になっていたメールを1件返信できた」「笑顔で『ありがとう』と言えた」など、どんなに小さなことでもOK。
無理にでも見つけ出して、書いてしまいましょう!
◎お気に入りのノートとペンを使う
書き留めるツールにもお気に入りの文房具を使うことで、記録する時間そのものが上質な癒しの「自分時間」に変わります。
Step 4. 誰かの評価ではなく「自分の満足感」を基準にする
大人になると、他人の評価やSNSで見かける他人のキラキラした暮らしと自分を比較して、落ち込んでしまうこともあります。
そんな地球の裏側の人の出来事よりも、自分の今日の達成感に焦点を集めましょう!
◎「自分軸」で日常を楽しむ
大切なのは、他人がどう思うかではなく「自分が心地よかったか」「自分が満足したか」「楽しかったか」が重要です。
◎私だけの小さなこだわりを愛する
お気に入りのマグカップでお茶を飲む時間や、一輪挿しにお花を飾るひととき。
自分が満たされる選択を重ねていくことが、大人としての揺るぎない「喜びの種」を作ります。
おわりに
毎日を生き生きと楽しむために、誰もが羨むような「大きな出来事」は必要ありません。
朝起きてから夜眠るまで、あなたが自分のために積み重ねた無数の選択と行動。
そのひとつひとつに「今日もよく出来ました」と語りかけ、いちいち達成感を味わいましょう。
その小さな喜びの積み重ねこそが、あなたの日常を優しく照らし、大人になってからの人生をもっと愛おしいものにしてくれます。
やる気は何もないところに育ちません。
まずは小さな達成感と、喜びの種をまきましょう。
今夜眠る前、今日頑張ったご自身に、小さな「よくできました」を贈ってみませんか?
その積み重ねが、いずれ大きく育って、「幸せな人生」につながっていきます。

